地域によって使えたり、使えなかったりすることもありますので、注意が必要です。
現実的には、助成金を国が出すということは雇用を創出し、雇用保険を増やしたり、雇用者の立場を改善したりすることが目的だったりします。
そのため一番大切なのは何かということを最初にきちんと考える必要があります。
当社のコンサル先でも、最初は数百万円も助成金が使えるなら是非使いたいといって実際に書類を提出して、最終的に助成金を放棄した例もあります。
それは問題があるスタッフを辞めさせた場合、助成金がもらえなくなることや。
スタッフ自体が助成金の知識があり、それを逆手にとって立場を主張したりするケースがあるからです。
助成金を検討する前に、雇用保険などの知識を増やし、何を優先するかをしっかり検討したうえで判断すべきだと思います。
国が助成金を出すということは、誘導したい方向性があるのかもというくらい考える必要があると思います。
助成金はメリットも当然ありますが、デメリットの可能性もあるので、十分考慮したうえでの意思決定が必要かと思います。
■厚生労働省創業助成金http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/b-top.html
■雇用関連情報検索employ-info.hellowork.go.jp/OneStopWeb/ShowInputSearch.do